今年も唐津商業高等学校にてプログラミングの授業を行いました。
最終日の11月15日(木)は体育館で生徒の皆さんと一緒にドローンプログラミングに挑戦!
当日は唐津ビジネスカレッジの情報ビジネス科の学生もスタッフとして参加。
到着してからは学生たちは使用する道具や機材を運んだり、PCの配置や配線隠し、ドローンやコースまで声をかけながらセッティングしてくれました。
また、ちょっとひと手間かかるPCとドローンの接続や飛行に対するトラブルまで対処できる学生たち。頼りになる学生たちです。
体育館に机を用意してもらい最初にドローンとドローンを飛行させるための授業を行いました。
プログラミング実習では直感的にわかりやすいScratchを使用しました。
特にドローンプログラミングでは自分たちが考えた飛行プログラムを実行するとその通りにドローンは飛んでくれます。プログラムの出力結果がすぐにわかります。それに対する修正も悩むことなく進めることができます。
高校生たちに基本的なレクチャーが終わると実習開始です。
実習としてドローンをスタート地点から着陸ポートまでの簡単なもをを用意。
しかし、この実習では距離が重要となってきます。
チームで距離(前進や左右)を考え、一度飛行させてみます。もちろん最初は自分たちが思った通りに着陸ポートへ降りてくれません。
ここで修正です。前進の距離、左右の距離、あとどれくらい距離を変更すればいいのか。
修正をしていくと見事に着陸ポート内に降りてくれます。
学生スタッフに飛ばす前に安全確認のトレースを行ってもらい離陸!!
さらに今回はゲートコースも用意。
ドローンをゲート通過させて着陸させます。ゲートの内径は40㎝くらいです。ゲートに触れてしまうと墜落してしまいます。正確にゲートを通過させるためには前進や高さの距離が必要となります。生徒の皆さんには時間が許す限りチャレンジしてもらいました。
ドローンが離陸する飛行ルートを確認しより正確に着陸ポートに着陸させるかを再度行ってもらいました。
ど真ん中に近い着陸!!慣れてくると飛行ルートを変更したりチャレンジしていました。
無事にドローンプログラミング講座は終了しました。
本格的なプログラムを作るのは知識が必要となります。ローコードやノーコードと言われる時代になってきました。今回も結果がすぐに目に見える形で飛行させることができるスクラッチやドローンを使い、プログラムの内部的な複雑な点は除き「このブロックは、こう動く。では、このブロックはこうなるでは?」ということがわかってもらえたのではないかと思います。
本格的にプログラムを学んでみたいと思った人もいると嬉しいです。
学生スタッフの皆さんもお疲れ様でした。
唐津商業高等学校の先生、生徒の皆さんもお疲れ様でした。